「準備体操」するノロ
現在の最年長文鳥ノロには威厳が欠片もないので、長老といった感じがしない。しかし、お店の大汚いカゴの中で目がとろんとして背中が煤けた様子でさえずっていたのを買って来たのが2001年末なので、現在8歳以上のお年寄りには相違ない。
そのわりにはピョンピョンと足腰は達者で感心していたが、最近テーブルから上昇飛行するのが難しくなっているようだ。すぐには飛び立てず、翼を何回も羽ばたき、それでも意を決しかねて止め、また目的地を見上げて羽ばたくことを繰り返す。しかし、考えてみれば若い頃からそういったな様子だったので(むしろより飛ぶのがヘタ)、今に始まったことでもないのかもしれない。
とりあえず、飛行がおぼつかなくなったとしても、ぼんやりノロノロと何となく長生きしてもらいたいところだ。
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