オス文鳥同士の妖しい仲

オス同士仲良し文鳥(イブ・ラック)
いちゃつくイブとラック

 「俺はナマコとオカマは嫌いだ!」と某都知事が言ったと、某オカマタレントの双子の一方が話しているのを耳にしたことがある。個人的にはナマコにもオカマにも興味はないが、文鳥のオス同士の同性愛に眉をひそめている。
 文鳥という生き物は不思議で、どうやらはっきりとオスとメスを見分ける能力がないらしい。オス同士でもメス同士でも、愛し合いカップルになるのだ。そして、兄弟のようにして育ったイブとラックは、まさに相思相愛になっている。ただ、ラックの方はメスのマキに半ば心を奪われており、マキの方は積極的にアプローチをし、本来夫となるべきイブを敵視するようになっている。
 倒錯した三角関係。レディースコミック好きなら小躍りしそうなものだが、イブ・マキ、シュー・ラックの組み合わせをもくろむ飼い主は、案外な展開にただ憮然とするばかりだ。

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