ハゲ頭の写真しかない文鳥

テーブル上の文鳥の群れ
テーブル上の文鳥の群れ

 文鳥が亡くなると簡単な追悼のページを作ることにしている。それぞれ4枚の写真を載せるのだが、シマの写真はハゲ頭ばかりなので苦慮している。時間をかけて選びたいところだ。

 死因をいろいろ考えた方が後々のためになると、少なくても2、3年前までは考えていたのだが、最近は何だって良いのだと思うようになっている。ただ、感染性の病気という疑いを持ったら、何だって良いとは言っていられないものと思われる。複数飼育の場合は空気感染するものなどが発生したら、それこそ途方も無い悪夢なのだ。 
 最近広めたがっている獣医さんがいるようだが、マイコプラズマなど大昔から風邪症状の病原菌の1つであったはずで、発見されたのも最近の話ではないはずだ。名前にインパクトがあるためか、飼い主に恐怖心を与える傾向がありそうだが、あのような発症しないか発症したところで軽症が多いはずのもので(人間同様に不顕性感染が多い)、いちいち抗生剤を乱発していると、それによって耐性菌が出現の方がよほど怖いような気がする。怖いので、そういったことをしたがる動物病院(特に鳥ばかりで混み合っている病院)の待合室には、鳥を連れて行きたくなくなるのではないかと思えてしまうが、さてどうだろう。
 何であれ、考え始めると難しいことが多い。従って最終的には考えないのが利口で、その点特定の獣医さんに従うのも良い方策と言える。ただ、何かに依存するのは宗教と同じで、自分の幸福のためだけに限定し他人に安易に薦めるべきではない。考え方はいろいろなのだ。また万一にも疑惑が生じた時(長く多くを飼えばそれだけ疑問が生じる機会も多いはず)、相当な精神的苦痛が生じることにもなるので、厄介ではあると思う。

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