つぼ巣への執着

つぼ巣をめぐりにらみ合う文鳥
マル・シンにつぼ巣を占拠され不服なマキ

 マキはラック一途になった。もはやシンに気まぐれでさえずられても、高音で喜んだりはしない。
 とにかくつぼ巣でラックとのんびり過ごしたいのだが、ラックはつぼ巣に対する独占欲はゼロなので、遊んだり食べたり、近くにいても巣の奪還に協力しようとしない。したがって、マキは孤軍奮闘することになるが、小柄な上にケンカ慣れしていないので、ほとんど相手にされない。
 とりあえずこのまま、放鳥時間だけの関係でいてもらおう。

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