シューとラックが仲良くしているのを邪魔するイブ(奥)
イブとシューのまったく互角の対立関係、ラックとイブの気持ち悪いくらいの男同士の親愛関係、そしてシューとラックの友達関係が続いている。イブとシューは近縁のため仲が良くてもペアには出来ないので、この状態は望ましいと言えるのだが、予想外にオス同士の仲が強固で、このままだと別居させる機会がなかなか訪れないかもしれない。
いちおう、イブの嫁候補になるはずの桜文鳥は、最寄の駅なら地下鉄蒔田町のお店に取寄せるように頼んでおいた。この手の古い店は、愛知の弥富や静岡のおそらく浜北にある比較的に大規模な繁殖場(繁殖農家)から、卸売り経由で仕入れるのではなく、近隣の繁殖家(昔風に言えば巣引き屋)から直接持ち込まれるものと思われ、その繁殖家に適当なストックがあれば、そう遠からず入荷するだろう(店が忘れなければ)。本当はより好感が持てる金沢八景のお店に頼もうと思ったのだが、カナやカエで近々にお世話になっているので、今度は別系のはずで(聞き出してはいないので、同じ繁殖家でないという保証はない)、ノロ以来ご無沙汰の蒔田町に頼んだのだ。私の認識では、この系統のメス文鳥は「美女」が多いので、期待も大きい(「旧王朝」の最初の嫁はこの店出身。今のヘイスケ王朝の系譜に多大な影響を残すナツは姉妹店出身)。
実は、せっかくなので2羽頼んでしまおうと少し考えたのだが、アトの2世計画があるので控えた。前回は孵化したヒナを捨ててしまい、その後メイは浮気していたので擬卵と換えていたが、今は落ち着いて抱卵しており、有精卵ならまた1個残してみようと思っているのだ(今日見たところではすべて無精卵)。アトのように白羽の多い桜文鳥か白文鳥になるが、我が家のメインルート(キュー・テン・イブの9~11代目たち)は胸のぼかしも消滅するくらいに白羽が駆逐されてしまったので、この辺りで白の多い文鳥を嫁にするのも良いかと思うのだ。ただし、孵化して育ったとしてもオスである可能性が、科学的には50%、我が家的には70%はある。不確定要素が多いのが面白いと思いたい。
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