茶羽が魅力のシュー
シューは、風切り羽や雨覆いにヒナの時と同じ色の茶羽を残しており、実に魅力的だ。しかし、残念なことに、この茶羽は国産白文鳥の灰色の有色羽毛と同様に、換羽ごとに消えていく運命にある。
お店で桜文鳥の成鳥を購入する際に、その個体に茶羽があると、年齢を推量する助けになる。あれば、まず若いのだ。もちろん、ラックのように、ヒナ換羽後茶羽が完全になくなってしまう個体も多いので、茶羽がないから年寄りとは言えない。
個人的には、茶羽があると得した気分になる。
【余談】
ペットショップ踏査、今日はピンポイントで港南台の『610』に行く。ホームセンターの地下にあるお店だが、ここはホームセンターのコーナーと言うより、専門店がテナントを借りているのに近いかもしれない。
ただ運悪く、桜文鳥のメスの成鳥は見当たらなかった。気になったのは、ヒナ羽毛が目立つ「オス」とされる一羽だ。おそらく売れ残ったヒナがぐぜり出したので、「オス」として売られることになったものと思われるが、婿探しなら最大のヒットになっていたはずだった。何しろ確実に若く、手乗りなのだ。
探していない性別やタイプばかりが見つかるこの偶然は、実に興味深い現象だ。
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