エコに言い寄るアトと心配するシマ
シマはさほど猛烈執拗にアタックするわけでもなく、今のところ、言わば節度を守っている。問題はエコが箱巣で抱卵するようになった時に、どういった行動に出るかだ。昔のクラやハルのように、他の家庭を壊す強奪愛に突き進むとは思えないが、どうするつもりか気がかりだ。
【余禄】
散歩がてらに最寄り駅は相鉄線天王町の金魚店に行く。この店で白文鳥以外を見ることは稀で、今日も屋外に白文鳥が1羽だ。この店では、ペアでしか売らないそうだが、たまにこうして1羽だけのことがある。片方はどうしたのか問い質したいところだが、真冬の日陰につぼ巣もなく置いておけば、少し体調を崩せばどうなるか想像に難くない。残された1羽は、寒風の中で身を寄せ合う相手もいないのだから、大変に気がかりなところだ(ペアを分けて売ると残った方が死んでしまうと、昔店主の爺様は言っていた)。
この店では、一度ペアの値段でメスだけ買って(ペアで普通の店の1羽の値段なのだ)、オスは新しい相方を仕入れるまで屋内に置けよと嫌味を言ってやりたいのだが、チャンスに恵まれないのが残念なところだ。
星川のホームセンターコーナンにも行ってみる。確実に1年は売れ残っていた桜文鳥はいなくなっていた。売れたのだろうか・・・。あれほど売れ残ってしまったのだから、今後この店が文鳥の成鳥を扱うことを期待出来そうもない。ただ、ヒナは白・桜・シナモン・シルバー全色いた。これで上々と言わねばならないだろう。
【蛇足】
カメラにはメーカーによっても機種によってもそれぞれ癖があるので、新しくすると自分好みの色合いで写せる設定を探す必要がある。それは、カメラ好きには楽しい作業のはずだが、そういった趣味の無い者には面倒な作業と言える。
リコーR8、とりあえずはメーカーホームページでフォームウェアを最新に改めた。そして、ホワイトバランスを「蛍光灯」や「マニュアル」にすると、我が家の環境ではかえって青みが強調され、なぜか「くもり」に設定すると一番自然に写るのでそのようにした。さらに、フラッシュは光量を抑える「ソフト」で撮影することにした。なお補助光はOFF(文鳥が赤い光線を恐がるため)、焦点合わせなどはオート(スポットよりも焦点が合いやすいようだ)、画質はノーマル(画像が大きすぎると編集しにくい)にしている。
今日の写真は、上記の設定で光学望遠を最大にして撮った写真を、レタッチソフトでトリミングし、色合いはそのままで多少明るく補正したものだ。少し黄色味を加えるとちょうど良い色合いになりそうだ。とりあえず、我が家の文鳥撮影用の設定はこれで問題なさそうだ。
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