触れ合うほど接近するシマとシン
文鳥の行動は奥深く測りがたい謎に満ちている。そう、なぜ、シンがシマに求愛するのか、まことに不可解だ。
結局、ビジュアル的に好みのタイプなのだろうか。しかし、ハゲちょろけ、青菜好きのためクチバシの周りが緑化している中年のおじさん文鳥のどこに、この純白で若くやたら凛々しい文鳥を惹きつける要素があるのだろう?
雰囲気というか態度だろうか。さえずられて迫られても、シマは威嚇して遠ざけたりはせず、とりあえずさえずりを聞いてやるので、それがシンとしては心地良い態度なのかもしれない(他のオス文鳥たちは、逃げるどころか始めから聞こうとしない。シンのことを「アウトオブ眼中」とする文鳥が多いのだ)。
深い関係になるとは思えないが、しばらく成り行きに注目しようと思う。
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