人柄が信用できないから?


​見た目ではが信用できない早熟なキンカチョウ​
 安倍元首相が余人を以て代えがたい人物であったことは、今後十年ほど時に思い起こされるはずだが・・・、まったく、統一教会へのごく個人的な恨みで作られた手製の拳銃、と言うより無骨なクラッカー発射機もどきにより、世界的な政治的指導者が殺されてしまうとは。奈良県警?県警など交通整理しか出来ないから、最初から期待する方が間違いで、お粗末だったのはSPだ。みな職を解かれてしかるべし。不審者を見逃し、接近を許し、不審物を身構えるのに気づかず、発射音に驚き要人の身を守ることを疎かにした。およそ警護のプロに値しない。異音でも気配でも、反射的に要人をかばって盾になって死なねばならない因果な商売なのに、「何の音だろう?」などと、普通の反応をされては話にならないのである。
 それで、散々安倍政権を非難と言うより罵詈雑言を浴びせていたような人たちを含め、追悼の空気に包まれ、テレビも昔の映像など流しているのだが・・・。安倍元首相が、代議士の同期で一番かっこ良かったのが岸田さん(現首相)で、私は一番人柄が良いと言われていた、と話していた姿があった。やはり気にしていたのだろう。世論調査で政権を支持しない理由として首相の「人柄が信用できないから」と言うのがあったのだ。良く生きよう、他人の役に立とう、正しくあろう、などと生真面目に思っている人に対して、人柄が悪いから信用できない、などと言うのは、ずいぶん酷であり、雑言と言えよう。言葉のセンスが疑われる。
 人柄が信用出来るとか出来ないとか、低俗な主観的な思い込みを基準にして一国の宰相を矮小化した世間(テレビ、おもにNHK)は、知らず知らずに、あのような礼儀のない遠慮のない短慮な愚か者を醸成してしまったのではなかろうか?民主主義の主権者であれば、政権を非難するのなら、人格攻撃ではなく、その政策を対象にするように、肝に銘じたいものである(大敗した野党の諸氏は、何とか議員の職に留まれた立憲民主党の蓮舫さんや辻元さんや小西さんあたりは、誤解を与えてしまわないように、反省された方が良いだろう)。
 それはそれで今さらどうでも良い。キンカチョウ、羽がずいぶん生え変わった。
 コツブはほっぺがオレンジになって男の子・・・、と思ったら、耳かきの梵天(ふわふわの部分)をむしっていた。・・・これは巣作りの衝動だろう。
 キンカはひとり餌になるのに時間がかかるが、性成熟はとても早い。油断できぬ。
 一方、ヒナ換羽中のマレ↓は、換羽のイライラもあってか反抗期となっている。こちらは女の子のようだが、ゆっくりおとなになってもらいたい(婿候補がまだ生まれていない)。

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