愛想はあまり無いラック
ラックは一番遅く生まれたが、ヒナ換羽は最も早かった。すでに完全なおとなの姿となり、顔つきは父方の祖母カナに似ている。性格もカナに似れば面白いのだが、あまり面白みのある個性の持ち主ではないようだ。とりあえず芸は無い。手にも素直に乗るような愛嬌も無い。
しかし、ラックの曾祖母カンはヘイスケ系の7代目なので、間違いなく我が家の10代目だ。ノロの5代孫でもある。この両系統の血を受け、母も行動に妙なところのあるアイなのだから、おそらく秘めた才能(怪しく滑稽な)があるに相違ない。油断しないでおこう。
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