『文鳥とプルメリア』

ラック・ゲン・シュー

　イブとシューの仲が険悪化している。どうやら威張り散らすイブに対して、シューが猛烈な反撃を始めたようだ。一方ラックは、ややイブよりで中立といったところのようだ。さて、どうなっていくだろう。

　我が家の３羽の中は微妙になってきているが、仲の良さそうな３羽の絵画、ＲＡＫＡさん作『文鳥とプルメリア』が我が家にやって来た。
　早速、玄関ドアを開けた目の位置と水平に画面の文鳥たちがくるように設置する。想像以上だ。近くでしげしげと眺めても良いが、実際より大きいオカメインコサイズに描かれた文鳥たちを、１．２メートル離れて見るのにちょうど良い。
　玄関を開ければ、いやがおうにも文鳥が目の中に飛び込んできてくれるから、楽しい気分になる。また、運送員なりセールスマンには、文鳥の絵を背景に応じられ、何となく心強いかもしれない。突然奈落の底の不況の最中でなければ、一家に一枚と言いたいくらいだ。