ポン・テン煮干をめぐる争い
なぜかすり鉢にほぐして入れる定番の煮干は、サカモトという会社の「食べる小魚」だが、容量で見ればお得な同社の「健康にぼし」に変えてみた。こちらは普通の大きさの煮干しだ。
文鳥たちは大喜びであった。特にテン・キュー・ヤッチという孫・父・祖父の縦ラインは、目の色を変えて食べ、キューなどはすり鉢の中で煮干浴びを始める始末だった。
何が彼らをひきつけるのか・・・。食べる以上にくわえて巣に持ち帰り、内部に塗りたくるので(ゴトゴトと音がする)、ネバネバさせて巣材のつなぎにするのが第一の理由と思うのだが、その行動を誘発するのは臭いだろうか。おかげで煮干の臭いがそこらじゅうに・・・。
犬の場合、強烈な臭い(人間にとってはすさまじい悪臭)のものに体を擦り付けて臭い付けをするが、これは自分の体臭を消して、獲物に気付かれないようにするためらしい。飼い主が悲鳴を上げても、実に楽しそうに悪臭の元に身を擦り付けてくれるものだ。しかし、文鳥が臭いを消す必要はないので、臭い付けではないはずだが・・・。謎だ。
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