3羽の日中生活始まり
シューは昨日20cmほど羽ばたき移動し、今朝はかなり飛べるようになった。それでもフゴに入れ暗い「育雛室」へ戻したが、やはり「ピィヤッ!」と叫ぶので、一日遅生まれのラックとともに、イブの暮らすケージで過ごさせることにした。
しばらくして様子をうかがうと、下の2羽がつぼ巣、イブが止まり木でくつろいでいた(写真・イブは敏感に察して出すように要求している)。今までどおり3時間半間隔に出してエサを与え数十分にわたって遊び(イブは手で寝る)、午後6時、暗くなればどうするか注目したところ、イブもつぼ巣に入って、小さなその中で3羽が収まっていた。
ラックが飛べるようになったら、3羽一緒に大きめのケージに移そうと思う。
夜の放鳥時には、シューとラックを「育雛室」に戻し、イブのみ参加させる。イブは水の交換作業をしているのをたびたび妨害し、作業が終わり濡れ手で戻るとそれにもぐりこもうとしたため羽毛をぬらしてしまった。
すると、本能なのか知らないが、水浴びモードに移行し、手のひらの中で水浴びをしている気分になり、翼をばたつかせ出した。もちろん飼い主は、指を動かしあたかも水がかかるような演出をしながら、実際の水浴び場に連れて行った。
イブの生まれて初めて水浴びは、初め勢いで入りすぐに出て、再び指で誘うと静かに入り、軽く翼をバタつかせて、「その辺でいかがです?」という人間の声を聞き分けたのかは怪しいが、さっと終えて容器から飛び出すと、まったく平然と乾かし始めた。初水浴びでは、やりすぎて自分で乾かすのが難しくなる(どうして良いか分からない)ことがあるが、さすがにそつがなく大したものだ。
もう少ししたら、シューとラックを交えた水浴び場の騒動が見られるかもしれない。楽しみだ。
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