遊び場のワラにまみれるイブ
今日は、孵化20日目の「アポ」がさらに増えて28g、21日目の「シュー」は26gで変わらず、食い気より遊びたいイブは26gで初めて減少した。
さて、我が家ではヒナをフゴというワラ製の容器で育てることが多い。現在のはカワイ(KAWAI)社が昨年リニューアルした糸を使わないタイプのものだ。このリニューアルは同社のワラ製品全般に及ぶものだったが、中華人民共和国内での工場移転問題と重なり生産量が安定せず、長期の欠品といった最悪の事態を招いている。末端小売店『文鳥屋』としては、店の在庫が切れるのが先か、生産され流通が回復するのが先か、うんざりする状態なのだった。
一寸先は闇で、店の商品から自家用に回した時は、フゴの欠品状況に気付かず、仕入れようとしたら「4個しかない。メーカー欠品入荷未定」などと卸売り会社に宣告され、驚いたと言うより、またかとあきれたのであった。
個人的にはこの仕様だと網目から牧草の細かなくずが抜けてしまうので(使っている牧草【アラタ社の若草一番】は柔らかいが細かいくずが多い)、昔の糸でくくる仕様の方が好きだ。代替はないか考えたが、マルカン社のフゴは、ホームセンターなどで見る限り、どうも形状が安定しない印象があるので手を出せないのであった。これも中国製なので、日本で手内職で作ってくれる奇特な人がいないものかと思う(軽い国産フゴはあったのだが、それも生産しなくなったのだそうだ)。
なお、体重測定にも使える遊び場として、プラスチック升箱に稲ワラを切って敷材としたものを用意している。歯ごたえがあるらしく、イブを入れると、ひたすらワラをかじっている。あと数日したら、こちらに移すことになるかもしれない。
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