孵化18日目朝のイブ
イブ(面倒なので「」をとって正式名称にする)、今日は最終的に26g。しっかり食べ、何の問題もなく育っている。
親馬鹿のひいき目では、なかなか利発な顔立ちで、ずっと見ていたいところだが、もちろんエサを与えたらすぐに「育雛室」に戻す。寝る子は育つ、なぜなら寝ている時に消化器が働いて栄養を吸収するからだ。そして、日中は消化しきれない分はそのうに蓄積され、それを夜間寝ている間にせっせと消化する。従って朝にはそのうは空っぽになるわけだ。従って、もし万一、朝になってもそのうにエサが見られたら、何らかの問題があると見て良い(病気・環境温度が低い・エサの問題など)。
我が家の場合は、午後6時の餌づけでそのうがいっぱいになり、さらに午後9時過ぎの最終の餌づけで補足するのだが、その時そのうに満杯だったエサが、写真のように午前7時過ぎの朝一の餌づけの際には無くなってしまう。10時間あると消化するわけだ。
一体どれくらいでそのういっぱいのエサが消化するのか、少し興味があるが実験したことはない。個体差もあれば、エサの種類や質にもよるだろうが、10時間で空になるので、我が家の場合は8時間くらいで消化しているのではなかろうか。となると、朝は数時間空腹の状態にあるのだろうか。
確か成長を促進するために遅くまで餌づけをする流儀があった気がするが、消化の早いパウダーフードならそれも理屈として有り得そうだ。また、アワ玉主体でもそのういっぱいを消化しきる時間、仮に8時間なら8時間以外は餌づけし続けるという選択肢も有り得るかもしれない。しかし、空腹の時間が数時間でも必要なのかも知れず(消化器官の休息のため必須なのかは不明だ、少なくともそのほうが自然ではある)、難しいところだ。
さて、ヒナが大量に食べるようになったためか、キュー・シズは夫婦そろってカゴの外に出ることが多くなり、ポン・アイは、今夜ポンが育雛を交代するためにカゴに自主帰宅をし、代わりに妻のアイが久々に遊びに出てくるといった姿が見られた。ポンをほめてやりたい。
一方、長老のゴンは、今日は久々に出てこなかった。昨日の放鳥時間は、エサを食べながらチラチラこちらの様子をうかがうので、意を汲んで捕まえると、手の中で30分ほど静かに眠っていたのだが・・・、何とも気難しい年寄りだ。これこそ「ツンデレ」と言うやつだろう。
コメント