![昨夜同様・・・](/image/img0eb25bb6zikczj.jpeg)
昨夜同様ないがしろにされる脱力キャラのデコ
デコとカナの夫婦関係を、とりあえず明日まで持続させようと努力していた。何しろ、カナは新しい夫を迎える気満々でデコをつぼ巣に近づけず、一方のデコは換羽で少し神経質になって逃げ回っているのだ。
つまり、まだ繁殖を望むカナは、換羽に入った夫に失望し、ちょうど妻に先立たれたハルに目をつけ(実は前から気があったのでは・・・)、これを新しい夫にして自分の巣に迎えようと画策しているのに間違いない。実に大胆不敵、前代未聞の女傑と言えよう。
とりあえず、関係を修復させようと2羽だけで放鳥したり、つぼ巣への固執をやわらげるため卵を処分したり、さらにつぼ巣を取り替えたり・・・。隣のカゴでハルが「出せ~!」と騒ぐのを無視して、飼い主の涙ぐましい努力が続いたのであった。なお、ハルの姿はカナには見えないようにしてある。
おかげで、何とか今日は完全な破綻をきたさなかった。しかし、明日になったら、おそらくハルが押しかけ旦那になるか、カナが卵の無くなったつぼ巣を捨てハルの元に走るのは、ほぼ確実であろう。こういった予想は、はずれないのだ。
「アイ」は、日中は動かないくらいにおとなしく、夕方になると文鳥キックを繰り返している。お店での習慣を示したものか不明だが、とりあえず体を丸くすることも無ければ、かゆそうにむしることも無く、エサも(カナリアシードばかり)食べ、フンには特別異常は見られない。それでも、まだ一抹の不安が残るので、もう少し隔離したいのだが、緊急事態でありそのゆとりは無い。この際目をつぶって、明朝ハルのカゴに放り込もうと思う。・・・ハルが受け入れる可能性は80%以上と見ているが、少々甘いだろうか。ま、なるようになるだろう。
キューとシズの卵を検査してみる。先のとがった卵が1つ有精卵。他はまだ確認できる段階に無いようだ。・・・いびつな卵は避けたいのだが、とりあえず何となく選んだもう1つと2個残し、後は擬卵と交換した。
あまり熱心に抱卵しているようでもなし、キューが運び込む新聞紙でつぼ巣の中はゴチャゴチャだし、あまり期待できないが、数日したらもう一度検卵してみよう。
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