見事にクッションに落下したゴン
換羽が全面的に加速している。
最近カゴの底の引き出しに新聞を敷かず、毎晩水洗いすることにしたので、その程度羽毛が落ちているか確認できるのだが、すべての引き出しに羽毛が散乱している。今年は例年になく順調に換羽しそうだ。
今晩は、掃除も水の交換も終え、のんびりしている時に、ゴンが墜落した。しかし、カゴの真下に置いた低反発クッションに背中から落ち、そのままの姿勢で固まっていたので、かえって都合が良かった。小鳥は仰向けになると、身動きしなくなるものだが、ゴンのような状況ではなおさらなのだ。
とりあえず、毎晩クッションを忘れないようにしよう。
【余談】キッチンの危険性
本日国民生活センターから「オーブン機能付電子レンジのカラ焼き等により小鳥が死亡」した件につき報道が行われた。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20080508_3.html
原因は不明とされているが、フライパンなどフッ素加工の調理器具の空焚きによって発生したガスが鳥の生命を奪う事故は、以前より発生しているので、それに関連しているように思われる。
オーブンは高温にならねば意味がなく、オーブンに付属するトレーがフッ素加工であったり、オーブンの内壁自体がフッ素コーティングされている製品が多いはずなので、これが要因である蓋然性は高い。
、なお、フッ素加工品による事故については、2003年にアメリカの環境団体のEWG(Environmental Working Group)によるテフロン加熱ガス中毒についての詳細なレポート(「Canaries in the kitchen」)↓があり、危険性は周知の事実になっているものと思う(テフロンはデュポン社のフッ素加工品の商品名)。
○ レポート原文 http://www.ewg.org/reports/toxicteflon/
○ 中津動物病院が日本語訳を参考資料としてに提供されている
http://homepage3.nifty.com/surgery/fordvm.html
フッ素に限らず、鳥は揮発性のガスに弱いので、鳥カゴはそういったものの発生しやすい台所から遠ざけたいところだ。まして、調理などをする際はなおさらだと思う。十二分に気をつけたいところだ(他にも危険はたくさんあるので、調理中の台所での放鳥は自殺行為と言えるくらいに論外)。
コメント