換羽して欲しい鳥-その4-

上下ハゲのハル
上下ハゲのハル

 ハルの場合は毎年しっかり換羽をしているのだが、今年は無残な姿になっている。原因は、病気の妻カンが、ヒマなのかイラつくのか何なのか分からないが、相当執拗に夫の羽毛繕いをしたことにありそうだ。
 羽毛というものは、抜けてしまえば新しい羽がすぐに生えてくるが、「毛根」が残っていると、如何に涼しげな姿となっても新しい羽は生えないようなのだ。これはどの部位でも同じで、翼の羽も抜いてしまえばすぐ新しいのが生えてくるが、途中から切断してしまうと次の換羽までそのままになる。たまに悪質というか、認識の低いペットショップで、ヒナの翼の羽(風切り羽)を乱暴に切ってしまうことがあり、健全な成長を願う飼い主なら、さっさと切られた羽を根元から抜いてしまうべきだと思うが、これを怖がる人は多い。慣れれば簡単なのだが(爪切りなどより簡単)、やる前から腰が引けてしまうのだろう。枝毛のある自分の髪の毛は抜くにもかかわらず・・・。
 ハルといえば、 「ジャニーズ系」の姿の良い文鳥だったのだが、早く元の姿を取り戻して欲しいところだ。

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