惰性で巣作りを続ける

ティッシュの詰まった現場をのぞき見する小僧たち
ティッシュの詰まった現場をのぞき見する小僧たち

 繁殖期も終わろうとしており、キューも巣材集めに血眼になるわけでもなくなったが、それでも探さねばいけない気持ちは残っているようで、ゴミ箱あさりをしようとする。
 せっかくなので、一枚のティッシュを裂いてやると、こんな薄く細い物では気乗りしない、と「言う」ので、残りの半分を丸めて放ってやった。すると、しばし考えた後カゴへ持ち帰ったのだが、すでに満杯の箱巣にしっかり織り込む気力は無いらしく、適当に入り口付近にねじ込んで、そ知らぬ顔でまた出てきてしまった。
 キューのファンであり弟子であり付き鳥であるポン・テン・アトは、この入り口のふさがった箱巣に興味を示していたが、出入りの障害になるので、結局撤去してやらねばならなかった。・・・そろそろつぼ巣への切り替えを考えよう。

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