カンの現状

つぼ巣でたたずむカン
つぼ巣でたたずむカン

 胆のう腫と見なされるカンは、外見上特に変化無く(お腹はさらに膨れているようだ)、よく食べ食べる以外は箱巣で養生している。
 だいたい2日に一度、放鳥中に何らかの掃除をするので、その時はカゴに入り口にやって来て、指に乗って放鳥部屋のつぼ巣に移動する。実に賢い。ただ、帰りがあまり賢くない。掃除を終えお迎えにあがると、つぼ巣の中に入って無視する。そのくせしばらくすると気が変わるのか、調子の良い時は「文鳥団地」まで飛んで行き、調子が悪いと人間めがけて落ちてくる。・・・この動きが鈍重な生き物は、オスども、特にキューの格好の標的になってしまい、追いかけられてしまう。
 帰り方も学んで頂きたいところだ。

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