脚を上げてこちらを見つめるカナ
カナの爪切りを行う。放鳥前にカゴの中で捕獲して、右手で保定、左手で人間用爪切りを操って切る。
カナは、この長さ10cm超の大きな白い爪切りを敵と認識したらしく、しきりに突いていたが、深爪もなく手早く片付いた。
続いて放鳥となったが、はじめから特に飼い主に不信感を持つこともなく、手の上ではっさくを食べ、水浴びをし、好き勝手に遊んでいた。ただ、なぜか放鳥後一時間ほどして、こちらを見据えながらしきりに片脚を持ち上げていた。
・・・こういった飼い主側の罪悪感を呼び起こす行動をするから、侮れない生き物だ。
さて、爪切り器。いろいろ使ってみたが、人間用の大きなものが使いやすいという結論に達している。小さいとかえって片手で扱いづらいのだ。刃も湾曲せずストレートな方が良い。その方が、どの程度切るか測りやすいからだ。
人間の赤ん坊や動物用のはさみ式のものがあるが、あれで一人で爪を切るのは困難で、さらに犬猫用のギロチン式のものは、持ち手が大き過ぎるものが多く、切る位置を定めにくかった。
せっかくなので楽天で売ってるのか探してみたが、この「KAI FIRST AID TOOL 119」は業務用らしく、一般のパッケージだと↓になるらしい(もしかしたら小さいのかも)。・・・ただの人間用爪切りだが、いちおう紹介しておこう。
コメント