右往左往するメイ
メイは、夫のオマケが同居数ヶ月で亡くなった後一羽暮らしを続けている。ただし、たびたび書いているように、毎晩シンとの浮気を続けている。
浮気相手のシンは、浮気もするが女房と家庭も大切にするタイプの男で、抱卵のためにたびたび自宅のカゴに帰ってしまう。その際、彼は浮気相手のメイのことなどまるで気にせず飛び去っていくから、考えてみればかっこいい。
残されたメイは、愛する(と言うより他に相手してくれる文鳥がいない)シンを追いかけて行きたいのだが、「文鳥団地」に着地する勇気がなく、途中でUターンしてくる。愛の力で(何となくこの言葉がしっくりいかない文鳥だ)、学習して欲しいところだが、抱卵の時、何度もオマケが帰り方を教えたのに、習得しなかったくらいだから、今後も無理かもしれない。
・・・しかし、配偶者が変われば、また違ったことになる可能性はある。今後の展開に期待しよう。
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