繁殖シーズンはまだ続く

カトルボーンをむさぼるサイ・コウ
カトルボーンをむさぼるサイ・コウ

 産卵するメス文鳥は、ほとんど例外なくカトルボーンをむさぼり食べる。今日はサイとコウが半分以上をほうり捨てつつ食べていた。
 カトルボーンとは訳せばイカの骨で、甲イカが持つ石灰質のかたまりを乾燥させたものだ。とてももろいので、トンカチで軽くたたいて食べやすい大きさにして文鳥たちに提供している。当然ながら、オスはあまり食べない飼料だ。

 カンはいつの間にか出てきて、床でデコに襲われているのを救出、手の上で夫婦して湯漬けエサを食べた後、つぼ巣へ連れて行けという(肩に止まって上を見ている)ので連れて行き、一時間ほどすると迎えに来い(縁に止まってこちらを見ている)というので、カゴに帰して差し上げた。
 脚の力はだいぶ弱くなってしまったようだが、気力は衰えないので、文鳥は偉いものだと思う。

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