共同でアトの排除をはかるポン・テン
一緒に育たなくとも、孵化日の近い若い文鳥同士は、結構仲良くなるものだと思っていた。これは、縄張りを持たない若鳥たちが共同生活するスズメと同じような習性と認識していたのだった。
思い起こせば、マセ、ハン、ガツの三姉妹は後で生まれたクルを受け入れたし、カン・ゲンはモレやオッキとそれなりに交流があったし、ヤッチとハルや、キューとデコは兄弟分の関係と見なせた。しかし、ポン・テンとアトは、いつまでも距離があり溶けこまない。アトが疎外されてしまうのだが、この末っ子は気が強いので決していじけず、むしろ2羽もろともに蹴散らすことさえある。
仲良くケンカしていてもらいたいところだ。
コメント