カン芳しからず

ヒナ換羽の止まっているポンと進んでるアト
ヒナ換羽の止まっているポンと進んでるアト

 最近何を思ったのか、ポンがアトに向かってさえずるようになった。といっても、まだ不完全なさえずりだ。そのさえずり、完全なブレイ流を継承するらしいテンに対し、何か変わった音色が加わっていて、まだ方向性がつかめないでいる。
 その未完成なさえずりが気に入ったのか、アトはポンをマークするようになってきた。もちろん仲は悪い。・・・どういった関係になるのか、見当がつかないところが素敵だ。

 さて、調子の悪そうな状態が続くカン、今日フンを見ると未消化だった。飛び回るし、エサも食べているし、やせているようでもないが、お尻は汚れてきている。
 個人的な文鳥の見方では、これは危機感を抱くべき状態で、他人事なら病院に行ったほうが良いと言うだろう。しかし、カンに関しては病院に行かない方針をとることにした。
 当然素人判断に相違ないが、病院で治る性質の症状ではないと見なしているのが前提としてある。その上で、夫のハルと別居の上で、通院とか投薬させられることを耐えうる性格か考えた時、自宅療養を選択したのだった。
 後悔は飼い主が背負うしかないものだ。病院に行っても行かなくても後悔する。
 しかし、はっきり危篤といった状態ではなく、暖かくなったら良くなる可能性がないわけでもない。たんなる下痢として投薬くらいはしたいところだ。そこで、明日から『トモジン-ネオ』を再び数日間飲み水に混ぜることにした(長期に与えるべきではない)。消化が良くなって欲しいところだ。

 なお、この薬は、抗菌剤と消化剤が配合されているおそらく唯一市販されている小鳥用医薬品だ。近くに信頼できる獣医さんのいない人は、常備しておいても良いかもしれない。

【現代製薬】トモジンーネオ 3.5g★ペット用医薬品

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