気は若いゴン
地球規模に進む温暖化は、早急に二酸化炭素の排出規制を実施しないと、加速化して後戻りできない状況になるとされている。国の経済活動どころか、ぺんぺん草も生えなくなってしまう予兆と考えれば、暖冬と言って喜んではいられない。雪が降らなければ、雪解け水も無く、その恵みも無い。
さはさりながら、年寄りの文鳥(ゴン)や病気がちの文鳥(カン)やその他産卵する文鳥たちを抱える身としては、暖冬のほうがうれしい。・・・しかし、今年は冬将軍様が頑張って、またずいぶんと寒いではないか!
さてゴンは、下段に設置したつぼ巣の上だけで、ほぼ一日を過ごしている。そこを離れるのはエサや水を摂る時だけだ。上段のつぼ巣と挟まれる位置で、案外安心できるらしい。
放鳥にも出てこない。何しろ飛べないのだ。しかし、今日は卵査察で飼い主がうろつくのを嫌って飛び出し・・・、ちょうど目の前にいた飼い主の胸にぶつかり、見事に手の中に納まった。
テーブルの上にいると、お尻は汚れていても昔と同じく威張っていて、他の文鳥たちを威嚇し、キューにだけ恥ずかしげな様子を見せる。気は若いのだ。
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