晩のおかずを狙うキュー
10年ほど前は、夜の放鳥時間に夕食をとる人間がいたこともあり、人間の食べ物を食べたがる文鳥が多かった。甘栗、ドーナッツ、おにぎり、・・・特に焼き魚は執拗に狙われたものであった。
最近は、テーブルの上には鳥のおやつしか置かないので、あまり変なものを文鳥が食べる機会が無くなった。そうなると、あまり人間の食べるものに興味を持たなくなるのだが、なぜかキューは違う。普段文鳥たちが寄り付かない炊飯器の横に置いていたかき揚げを、なぜか目ざとく発見し、気付くとビニールから引き出そうと企んでいた。
ただ、飼い主のせいで悪食になってしまった昔の文鳥たちと違って、食べ物としての認識は無いので、好奇心からきている行動のようだ。いつまでも落ち着かず好奇心旺盛というのは、素敵な個性だ。
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