データの救出失敗

さて、1月8日夜に機能を停止したパソコン、別のパソコンに増設HDとして認識させることで、記録を呼び出せる可能性があるとの指摘を受け、それを試すことにしたのでした。
 無くなったところで生活に支障は無いのですが、失われたメールデータの大部分と、文鳥写真の最近の一部のデータを復活させられるなら、多少の手間隙はかけたかったのです。
 何が悪いといって、メインドライブ(Cドライブ)とサブドライブ(Dドライブ)が、一つのハードドライブを仮想的に分割しているものなので、ハードディスクに問題があった時には、ともに機能不全になることくらいは知っていたくせに、バックアップをDドライブに放り込んで安心していたのは、大きなミスだったと言えます(Cドライブのことばかり考えていたので、「マイドキュメント」などのデータは外付けハードにバックアップ済み)。起動がおかしく、目の前に外付けハードディスクまであったのですから、Dドライブの内容をまるごと移しておけば良かったのでした。時間を惜しんだばかりに・・・。

 繰言を言っても始まらないので、まず壊れたパソコンを分解し内蔵ハードディスクを取り出しました。そして、それをまともに起動するパソコンに接続するわけですが、あいにく省スペース型の筐体のため、ハードディスクを2つ抱える余地が無く、接続自体が面倒そうです(メモリの増設くらいしかしない人間は、あまり中をいじりたいと思わない)。
 そこで、↓のような変換アダプタを使い、外付けハードディスク化させようと考えました。


グリーンハウス GH-USHD-IDEIDE-USB2.0変換アダプタIDE⇔USB変換ケーブル

 ついでにハードディスクのマスターとスレイブを切り替えるため、ジャンパーピン↓も買ってきました。


[在庫あり]ジャンパピン【でんき1001】

 それで接続し、コンピューター管理ツールで記憶域を確認したのですが、ハードディスクとして認識されていませんでした。
 説明書にあり、外付けにするのでマスターやスレイブは関係ないと思いつつ、一応スレイブ設定に変えて試しましたが、結果は変わらず、念のため同時に取り出したCDなどの内蔵ドライブを接続アダプターで外付けとして使用したところ、問題なく起動したので、アダプターにも問題ないようでした。
 つまり、素人はお手上げとなったわけです。

 まだ手はあるかもしれませんが、こだわらずに教訓にしておこうと思います。

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