年賀状も面倒だ。

スーパーハードなミセスカン
スーパーハードなミセスカン

 年賀状をようやく昨日から作り始めた。
 ・・・本当は文鳥の天敵であるネズ公をネズミ捕りの中に押し込んで、文鳥「ヘイスケ君」(我が家の初代のヘイスケをモデルにしたキャラクター)が雄たけびを挙げる図を考えていたのだが、すでに時間も気力もない。やはり、ここは「観音様」におすがりして、年賀状作成おたすけサイトの素材でごまかすことにした。
 ここ数年、宛名も何もかも手書きは無し。気持ちなど込める気は無いので良いのだ。汚い字より印字のほうが見やすくて良い。
 適当にイラストを組み合わせてあっという間に出来上がったが(作り出せば早いのだが作り始めるのに時間がかかるのが世の常だと思う)。やはり文鳥の姿がないと落ち着かない。考えてみれば、酉年でなくとも文鳥を登場させ続けているのだ。確か、巳年にハブ酒の一升瓶を持って飛ぶ文鳥に始まって、馬の尻尾を引き抜く文鳥、羊の角につぼ巣をはめ込んで寝ている文鳥、猿の尻尾と遊んでいる文鳥、酉年は省いて(翼で自分をさして「鳥?」と噴出しをつけようと思ったが、やはり時間と気力が枯渇し、文鳥のアップ写真に塗り絵をし、派手な背景を施してごまかした)、犬の耳をかじっている文鳥、疾駆する猪の鼻っ面でさえずっている文鳥といった具合だ。並べると面白そうだが、絵心が無い人間のやっつけ仕事なので、当然大したものではない。
 大したものでなくとも、何年も続いているからにはやはり文鳥の姿が無いと納得いかなくなってしまう。そこで、文鳥の後姿に塗り絵をし、「ヘイスケ君」の頭を移植、角度や目などを適当に修正して、元のイラストに小さく割り込ませた(大きいと雑な仕事が目立つから・・・)。盃に入れた酒を飲むネズミ君のイラスト、その素晴らしい元絵の盃に、「ヘイスケ君」を止まらせ、よく見ると盃にフンを落としているといったものだ。
 午前中にでっち上げ、適当にコメントを印字して、さっさと郵便ポストに放り込んだ。

 さて、そういった飼い主の年末の気ぜわしさなどに関係なく、今日も文鳥たちは「温泉」で好きなだけ水浴びをしていた。
 カンは脚が少々不自由な我が身を理解しているのか、今シーズンは産卵していなかったが、今日底網の上に卵が落ちていた。それにしては、ジャバジャバと水浴びをするではないか。安産とはありがたい。

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