老後は楽な生活をさせたい

老女ゴンと若造ポン

　ゴンは掃除を嫌って数日振りにカゴの外に出てきた。湯沸しポットの上にたたずむのを観察すると、この前周囲の羽毛を切った効果で目は楽になったようだ。
　しかし、お尻が汚い。つぼ巣の上でたたずむ時間が多く、水浴びをしないので、フンがこびりついてしまっている。そこで、ボールに35℃ほどのぬるま湯をはり、照明を消した瞬間にひるんだところを捕まえたゴンのお尻を洗ってやる。当然その最中は指をかじられ続けるのだ。
　隣カゴのキューが収まるところに収まってしまって、気抜けしてしまったのかもしれない。まだまだ頑張って欲しいところだ。

　アトは今日も「夕食」だけ食べてくれた。手の中が相変わらず好きだでこれも結構なことだが、たまにギャルギャル独り言をしつつ手のひらを小突く。オスかな・・・。