アト夜もカゴ生活へ

水浴び場に集うヒナたち
水浴び場に集うヒナたち

 アトは粟穂をかじり、水浴びにも挑戦した(ポン・テンのもらい水)。そして、今夜からカゴで就寝させることになった。・・・確認したところ、ブランコでたたずんでいた。

 明日は寒いと天気予報が言っていが、アトが凍えることはないはずだ。2段の室内温室の上段で、棚にはプラスチックダンボールが敷いてある。カゴの中にはカバーの付いた20W保温電球を設置し、室内温室の上部に暖突というヒーターを吊るし、サーモスタットて20℃を下回ったら点灯するようになっている。暖突とサーモスタットは、育雛室の保温に使用していたものを、日中に移設したのだ。
 そもそも熱源は1つでないほうが安全だ。特に電化製品は故障が考えられ、電球には玉切れもある。例えば保温電球にせよ40Wのもの1つにして、夜中に運悪く止まってしまったら、暖房がゼロの状態で最も冷える朝方を迎えることになってしまう。その点2つあれば、1つが止まっても熱源は半分残る。これは、育雛室も同じで、上部と下部のヒーターを併用している。どちらも故障したことはなく、下部ヒーターのみで真冬に1羽つつがなく育てたこともあるが、やはり石橋は叩いて損はない。
 成鳥の飼育環境としては、決まった温度を保つのではなく、防寒目的で温室化したり保温電球を設置しているが、当然ながら保温電球は20Wだけで複数個設置している。これにしても、最近はほぼ1シーズン点灯したままだが、昨シーズンは玉切れしなかった(カバーはマルカン。電球は旭光)。当たりはずれがあるのかもしれない。

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