アトとポン・テン顔合わせ

次代を担う諸君
次代を担う諸君

 昼、ポンとテンにアトを紹介する。前回は逃げ出して近づかなかったが、今回はテンが興味を示し、手の中で並び毛づくろいしてやるという、実にやさしげな行動に及んだ。こういうことをされると、お姉さんと考えたくなるのだが、さてどうだろう。
 おとなの文鳥やポンに飛び蹴りを炸裂させるテンの意外な側面には感心したが、ポンはポンで、手間のかからない優等生らしからぬ側面をのぞかせた。すきあらば攻撃し、手の中から押しのけようとするのだ。かなり嫉妬深い性格と見た。
 それほど仲違いしないようなら、3羽でしばらく共同生活することになるかもしれない。そうなると、晩成らしいアトのひとり餌も早まってしまうのだろうか。

 最近寒いためか、ゴンが放鳥に出てこない。これは止むを得ないが、案外なことにシズもあまり出てこなくなった。たまに少し顔を見せ、自主的に帰り箱巣にこもっている。産卵はしておらず、尾羽も半ば生えて健康に問題はなさそうだ。これは、キュー以外のオスに襲われるのが気に入らないのと、キューが造営中の巣が気に入った結果と思われる。
 お店の説明が正しければ、まだ生後半年未満なので、産卵するにしても少し間があるのではなかろうか。その間キューの奮闘が続き、おそらく箱巣は巣材であふれるものと思われる。

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