ミカンを吸うデコとポン
血縁のない文鳥のしぐさに、昔の文鳥の面影を重ねて、感心することも多いが、親子に実に些細な共通した癖を見出すのも、面白いものだ。
飛び蹴りの奥義以外は父親に似ずに利発なポンだが、ミカンの食べ方も父親に似ていた。彼らは食べずにひたすら吸うのだ。
そのポンとテンは、おとなのオスのさえずりに興味を持つようになっている。さては、両者ともにオスかも知れない。となれば、父親のキュー・デコ、祖父のヤッチ・ハルと同じ展開になる。
連続6回オスになる卵を選んでいる飼い主は(正確にはテンは選択の余地なし)、よくわからないがゴッドハンドと言うべきかも知れない。・・・夫婦にしようと狙って3代はずれか!
そうなると、やはりオスなのかもしれない孵化26日目のアトは、今日も29g。昼に何とか15センチほどよちよち歩きをし、それで自信がついたのか、フゴの縁によじ登る行動までして見せた。あまり動かないだけで、脚元はしっかりしているのだ。明日には劇的に変わるかもしれない。
コメント