水浴びをしたポンをうらやむテン
昼、キューとシズの血も凍るバイオレンスが展開していた。キューが威張ってシズを攻撃、突付きに突付いて圧倒し、果ては頭の羽毛をくわえて放り捨てる。ところが、シズも負けていない。すばやく体勢を立て直し、排除に成功し箱巣に戻ろうとするキューの尻や脚にかじりつく。キューは驚いて飛び上がるのだ。
それでいて仲が良いのだからわけがわからない。しばらくすると仲良く箱巣に入って静かにしているのだ。
シズはまだ子供で良い遊び相手をえて喜んでいるのかもしれない。キューは気まぐれ小僧なので、精神年齢としては釣り合うのだろう。奇妙なカップルだ
テンがほぼひとり餌になってしまった。ポンもテンも早く自立するし、無茶苦茶な飛び方もしなければ、水浴びにも節度がある。実に賢く手がかからない文鳥といえる。喜ぶべきか、悲しむべきか、喜ばねばばちが当たるだろう。
「アト」は順調に食べて、26g。まだ、遠慮している気がするが、どうだろう。
昨日の今日だが羽を広げた全体写真を見ると、クチバシが少しピンク色がのぞいているが全身ほぼ真っ黒で、相当しっかりした桜文鳥になるものと見てとれる。となれば、シンは弥富系の白文鳥と言うことになる。50%の確率で白か桜になるのなら、当然のように桜で生まれるのが、実に我が家の宿命を背負っているようで頼もしい。
孵化18日目の「アト」
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