自然木止まり木のテン
昨日我が家に連れて来て隔離中のシズは、いじめられっ子だったので、1羽になってのんびりするかと思ったが、とても寂しいらしく、1階から文鳥の鳴き声がすると応え、人間の姿を見ても喜んでいた。静岡の生産農家(畜産全書に紹介されていたところか、その流れだろう)で生まれてから孤独な状態を知らないはずなので、これは当然なことかもしれない。店員はしつこく慣れないと繰り返していたが、まだ生後半年未満と若いし、一羽飼育なら、かなり早く頭や肩に乗るようになるキャラクターかもしれない。ブランコにも乗っているし、順応力は高そうだ。
ヒナたちは、今日から夜もカゴ生活させることにした。明日の朝は寒そうだが、温室状態のカゴで、2羽つぼ巣で眠るはずなので大丈夫だろう。
ついでに、20W保温電球を各所に設置した。現在6個所有していて、1個はシズが使用しているので5個、100W体制だ。この手のものは玉切れがあり、また電化製品一般には故障があるので、W数の小さなものを複数設置した方が無難だと思っている(温度ムラも少なくなる)。冬支度、来月には「文鳥団地」全体にビニールカバーを取り付けねばならない。あれは、立地上面倒なのだ・・・。
ところで、亡くなったセンは、初めて放鳥部屋の隅の自然木止まり木に乗った文鳥だったが、遺伝というのは恐ろしいもので、別に教えもしないのに忘れ形見のテンのお気に入りの場所になっている。せっかくなので、ポンにも乗るように薦めるのだが、なぜか嫌がる。こちらはい草のブランコに乗りながらそれをむしるのが好きらしい。破壊王になるとしたら、誰の遺伝だろう。
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