15日目朝の「ポン」
「ポン」問題なし。尾羽が伸びてきている。もし孵化日があいまいなら、この尾羽の成長具合で、引き継ぎ時期を見定めると良い。伸びてきたら引き継ぎやすい時期にはいった証拠で、さらに先端が開いてきたら、人間を警戒し始めるといった感じだ。
明日の朝引き継ぎとなるが、準備は完璧だ。育雛室は100円ショップで買ってきた吸盤付きのタオルかけを設置し、そこに濡れふきんを吊り下げ、もちろんフゴには牧草を敷き、何とすでに保温器の電源も入っている。今も、横をぱっと振り向くと、外ダンボールに両面テープで貼り付けたデジタル温度計により、「28.3℃」と内部の温度が確認できる状態なのだ。青菜だって摺ってペースト状にして冷蔵庫にある。
そして、いつものように『文鳥餌づけ覚書』も貼り付けておいた。これは餌づけ時間など書いた初歩的な紙切れだが、わかりきったことでも確認したくなるのだ。
文鳥餌づけ覚書
餌づけ時間
第1回 AM 7:30 第2回 AM 11:00 第3回 PM 2:30 第4回 PM 6:00 第5回 PM 9:30
エサ作り
オチョコにアワ玉を1羽に付き小さじ1杯入れ、熱湯をオチョコいっぱいに注いだ後、余分な熱湯を捨てる。
青菜ペーストとスペシャル粉末を少しずつ入れて混ぜる。
ぬるま湯程度に冷めてからさし餌をする。
留意点
さし餌の途中で冷めそうになったら、お湯をはった小鉢にオチョコを置き、適当に温めながら餌づけする。
夜、今日は「テン」の姿を確認することが出来た。そのうに餌もたくさんあり、元気そうだ。キューが帰ればエサをねだる声が聞こえ、センを戻してもエサをねだる声が聞こえる・・・。クチバシは真っ黒なので、こちらもノーマルのような姿になるのではないかと思う。
それにしても、桜同士を掛け合わせ続けても、白い差し毛は無くならないと書いてあったのは、何の本だっただろうか。あれは嘘だった。桜同士で掛け合わせ続ければ、白い刺し毛は薄らぐのが正解だろう。とにかく、我が家の文鳥に胸に桜吹雪を復活させるには、どこかで白文鳥を必要とするということになる。すると、やはりマルとシンの子供は将来鍵を握る存在なのか・・・。とりあえず、本日検卵(透かして見ずに外見で判断)、一番大きな有精卵を1個残した。あまり期待せずに、放っておこうと思う。
11日目夜の「テン」
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