11日目朝の「ポン」
7日目夜の「テン」
今日は「テン」の様子も確認できた。当然のようにどちらも順調だ。「ポン」は明日には目が開いているものと思われる。
すでに、ヒナの引き継ぎ準備も進んでいる。育雛のための温室を作り、電気製品の稼動試験も終わっている。
温室は↓のようなものだが、これを買いそろえるとしたらお金がかかる。売り物の使用実験の後、私用にまわし、実際に使用されるのを待っていただけなので(サーモスタットとガラスキューブ)、普通の人がこのようにする必要は全くない。しかし、参考までに細かに説明しておこう。
容器はフゴで中には2、3cmほどの乾燥牧草(『若草一番』これがやわらかいので気に入っている)を敷いてある。このフゴを『キュービー25』というガラスケースに入れ、フゴの下に『ピタリ適温1号』というパネルヒーターを設置する。また、メッシュ状になっているガラスケースの上ぶたに『暖突S』という上部ヒーターを設置、このヒーターを『テラリウムサーモ』というサーモスタットに接続する(28~30℃の設定。このサーモの仕様なのか、私のだけがそうなのかわからないが、一旦設定温度を低くして電源が切れないと、正常に設定できない)。
いちおうガラスケースの中に湿度保持のため、小判型容器に少々水を入れキッチンペーパーを浸しておくが、これはキューバン式のキッチン小物を100円ショップで入手し、濡れ手ぬぐいを干すようにした方が、冬場にはより効率的かもしれない。
ガラスケースに大きなダンボールをかぶせるのは、保温のためでもあるが、遮光が主目的となっている。側面に切込みを入れたので、つり橋を逆さにしたように開く。
今の時期には過剰な、真冬でも余裕の重装備と言えよう。
エサの方も考えた。今回は、店の売り物をメインにすることにする(すべてを使うのは不可能だが、使わないものを売るのは気が引ける)。
主食は『ピピ』400gという商品。アワ玉にクロレラが添加され、それだけで餌づけ可能とメーカーが言っているものだ。もちろんそれだけで気が済むはずがないので、『フォスター』50gというパウダーフードを加える。これに青菜も少し混ぜれば十分すぎるはずだが、やはりつまらないので、パウダーフードをスペシャルなものにしてしまう。具体的に言えば、米ヌカ10g、ボレー粉5g、煮干し5g、カトルボーン5g、ソバ粉5gをまぜる。
『ピピ』に熱湯を注いでから適当に湯を捨て、すりおろし青菜少々、特製パウダーを2割以下の分量で加えて与える予定だ。
・・・とりあえず、明日ボレー粉を摺らないと。
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