特に異常なくミカンの日

6日目朝の「ポン」
6日目朝の「ポン」

 「ポン」は順調でアイリングも形がはっきりとしてきている。
 一方、夜、「テン」の様子もうかがいたかったが、今日は駄目だった。放鳥開始時にセンがこもってしまい、キューが2、30分で交代に帰り、その後センを捕獲して帰すとキューが出てくるといった、他人の手を煩わせる形ながらも交代制が保たれており、留守の時間がなかったのだ。特に育雛放棄の様子はないので、無理にのぞかず、大丈夫であろうと考えることにする。

 さて、我が家のヘイスケを始祖とする系統は、「テン」で10代目になるが、これは10年飼っていれば実現可能な話で、たいしたものではない。文鳥の繁殖は、飼い方が上手ても失敗することがあるし、かなりいい加減でもあっさりうまくいくこともあるので、それを元に褒められるものではないように思う。
 まして、飼育数などは、増やそうと思えばまたたく間に増やせるので、その多寡と飼い主としての知識量などは全く比例しない。むしろ飼育数を抑える方が困難で、その点20羽を上限としながら、23羽になろうとしている我が家の現実に、忸怩たるものがある。・・・せいぜい、ブレーキを忘れないようにしなければ。

 今日も文鳥たちは、まだ青いミカンを2個、きれいに平らげ元気だった。
 しかし、そろそろ朝方は寒そうなので、ゴンのカゴの外に設置しておいた20W保温電球を点灯しておくことにする。10代目の新しい生命にも育ってほしいが、5代目の姉御にもまだ頑張っていてほしいところだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました