産卵小休止

キューの後姿飛翔図
たまには飛翔する後姿などを

 巣籠りを始めるかと予想したマルは、今日も元気に飛び回り、いつものように最後に帰宅していった。この非手乗りの文鳥は、自主帰宅出来るにもかかわらず、最後の一羽になるまでそれをしようとしないのだ。
 放鳥中、誰もいない箱巣の中をのぞくと、卵は3個のままだった。どうやら今日は産卵の中休みのようだ。ついでにカナの方も確認すると、こちらも1個のままだった。散りがかり的に産卵する魂胆であろうか。とにかく元気に頑張ってもらいたい。

 どうでも良い話だが、『小鳥のお医者』という古い本を借り出しめくりはじめたら、「ゴンちゃんとは妙な名まえですね、メスなのに」とあって、ひっくり返ってしまった。
 ボタンインコの話なのだが、オスだと思っていたら産卵したのでメスとわかったという。まったくどこかで聞いたような話であった。
 「ゴン」という名前を小鳥につけると、オスのようなメスになるジンクスでもあるのだろうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました