トウモロコシの日 (5)

トウモロコシと群鳥図
北海道トウモロコシに群がる文鳥たち

 サイの右脚はほとんど正常に戻った。何とも人騒がせな文鳥だ。
 マルの箱巣を確認したところ、卵を一つ産んでいた。この卵は、ゴマ塩で、顔が大きく、アイリングが分厚い文鳥として育つ候補なのだが、どうなるであろうか。
 一方、センはまだ産卵せず、カナはつぼ巣からの移行の際に、箱巣に一つ産んでいた卵を、抱卵することなく、今日箱巣の外に放り出していた。これは次の産卵への準備作業だろう。それにしても、割らずどうやって箱巣から放り出せるのか、以前から疑問に思っているところだ。
 昨日放鳥に出てこなかったコウは、産卵していなかった。たんに、寝過ごしてしまっただけのようだ。今日は借りを返そうと言うのか、バリバリとトウモロコシをむしっていた。

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