箱巣10個設置完了
産卵中のカナと、換羽中のクラ・シマ・ミナが少し気がかりだったが、カナの産卵が止まり、環境変化で1、2週間産卵が休止になることを期待して、一斉に箱巣に切り替えた。
今回はカゴの掃除を兼ねて、日中に箱巣を設置したカゴを用意し、順々に移し替えていくことにした。この方が夜の放鳥中に変更するよりも、慣れやすいと思ったのだ。
予備3台に新しいカゴ2台を含め、5台のカゴに箱巣や止まり木を設置、底の引き出しに新聞紙も敷いておき、まず右上のノロ・コウのカゴを取り出し、一羽ずつ捕獲して新しいカゴに移す。次にクラ・ミナ、クラがショック症状で虚脱しているのを幸い、やすやすと捕まえて新しいカゴの底にそっと置く。この状態は見ていて不安になるが、他の文鳥たちのように、カゴの中で暴れまわられるよりましかもしれない。黙々と作業を進め、カンとハルは、ついでなので爪を切る。かくして、右棟はゲン・オッキのカゴを残し無事に終了。
続いて交換したカゴを洗い、箱巣の設置などをして、移し替え作業を再開する。特に支障なく作業は進み、最後に、キューとセンをカゴの外に出し、そのカゴの底部分を洗い、箱巣の設置などをした後お帰り頂き、すべて完了(キュー・セン以外はすべてGB365という同じ形式のカゴ)。
一羽暮らしのゴンと、箱巣にすると張り切りすぎ、かつ引きこもりそうなオマケとメイのカゴは、つぼ巣のままにしておく。
他の文鳥たちにとって、数ヶ月前までそれは見慣れたものなので、拒絶されないのは当然だが、シンが間もなく箱巣に入っていったのは以外であった。暗くてせまそうなところが好きな文鳥らしい(放鳥部屋に箱巣があるので見慣れていたからかもしれない)。
試しに巣材としてい草を与えてみたが、まだ誰にも真剣に巣作りを始める様子はなく、適当にまき散らすだけであった。
今年は9月中にヒナが生まれたら良いと思っているのだが、目論見どおりにいくだろうか。やはり、マルとシンのヒナが早く生まれる可能性が高いように思うのだが。
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