少し緑なクワァ様の横顔
あの問題児のクワァが、子育ての名匠として様付けで呼ばれる日がくるとは、まさに「三日見ざれば刮目して見よ」である。
このように、時折、学のある所をひけらかしたくなる飼い主は(ツッコむところですよ!)、クワァが育ててくれた3羽の中に1羽いたはずの宿泊のお客様が置いて行ったヒナを、「マレ」と名付けることにしていて、その学のある理由を説明するのを忘れていた。
客人を「まれびと」と呼ぶのは、折口民俗学でよく知られるところなのである(民俗学などよく知らんのだが)。客が稀では商人としては困るので、確か、昔読んだ井上靖の『蒼き狼』に、チンギスハーンの長男のジュチ(ジョチ)は客の意味とか何とかあった気がしたので、「ジュチ」にしようかとも思ったのだが、突然モンゴル語が登場するのも変なので止めたのである。
名前など「クワァ・クワァ」うるさかったので「クワァ」などと名付けた子が様になるのだから、何でも良い気がしないでもない。
このように、時折、学のある所をひけらかしたくなる飼い主は(ツッコむところですよ!)、クワァが育ててくれた3羽の中に1羽いたはずの宿泊のお客様が置いて行ったヒナを、「マレ」と名付けることにしていて、その学のある理由を説明するのを忘れていた。
客人を「まれびと」と呼ぶのは、折口民俗学でよく知られるところなのである(民俗学などよく知らんのだが)。客が稀では商人としては困るので、確か、昔読んだ井上靖の『蒼き狼』に、チンギスハーンの長男のジュチ(ジョチ)は客の意味とか何とかあった気がしたので、「ジュチ」にしようかとも思ったのだが、突然モンゴル語が登場するのも変なので止めたのである。
名前など「クワァ・クワァ」うるさかったので「クワァ」などと名付けた子が様になるのだから、何でも良い気がしないでもない。
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