飛び蹴りの遺伝と学習

ノロの首に炸裂するキック!
ノロの首に炸裂したカンちゃんキック

 デコがやたらと他の文鳥の背中を(後ろから)蹴飛ばすようになり、最近ではそれをキューがまねし始め、その悪しき学習能力に唖然としている。この調子でいくと、この技は今後我が家の文鳥たちの継承されていくに相違あるまい。
 しかし、創始者はデコではなくカンと見なすべきだろう。ペローシスで先天的にガニ股の彼女は、昔から「空襲」を得意としており、今日は水浴び中のノロ(考えてみれば夫の祖父)に見事なそれを見舞っていた。この猛母の血を受け継いだのが、デコの飛び蹴り(後方からの背中乗りつぶし)なのだろう。おそろしい遺伝だ。

 今日はゴンがカゴから出てこなかった。マルとメイも完全巣ごもり。換羽の気配のあったミナは尾羽を一枚だけ新しくしたのみで換羽をやめてしまい、また産卵を考えているように見受けられる。コウもオッキも産卵の方向に向かっている様相だ。
 抱卵中のはずのセンは、相変わらず自力で帰れないが、今日は「文鳥団地」(つまりカゴを置いてあるスチールラック)までは戻ったので、そこで捕獲しカゴに帰した。賢いのか愚かなのかわからないが、センは「文鳥団地」では暗くしなくても捕まるので楽だ。これが習慣化すれば良いと思っている。

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