せっかくなので、経過を書いておきます。
生き物を取り扱う、例えば繁殖して誰かに売り渡すには、動物取扱業の登録をしなければならないことになっています(何度も継続的に行なう場合)。私自身は、今のところ大々的に里親を募集する機会は無いのですが、今後そういったことになった時に困らないように、いちおう申請することにしました。
横浜市の場合、申請用紙はインターネットでダウンロード出来るので↓、プリントアウトし、書けそうな所は適当にうめました。なお、実務経験は、とりあえず初代のヘイスケを買ってきた年から数えて14年としました。 http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/doubutsu/toriatukaigyou.html
飼育する場所の見取り図を大まかにに描いた紙も用意し、7月6日区役所2階のの福祉衛生課食品衛生係の窓口に行きました。そこで、職員から埋められなかった箇所を指摘してもらいつつ書き足し、身元確認のため免許証を提示し、写真(2.5×3.0cm)を用意するように言われ、また、状況確認に職員が来るために必要な家までの地図をごく大雑把に描き、15,000円の登録費を1階の銀行出張窓口に支払い、その領収書を提示(係の方でコピーをとる)して、職員による状況の確認が12か13日になるが問題ないかと訊かれて、窓口手続きは終了です。所要時間は、15分程度だったと思います。
7月9日に12日午前10時に状況確認を行なうので、それまでに写真を用意するように電話がありました。そこで、10日にスーパーの前にある証明写真ボックスに行き(700円)、カッターで大きさを整えておきました。
12日、9時頃に事前に電話があり、ほとんど正確に10時なってから3人の職員がやって来ました。特にどうと言うこともない軽い指導を受け流し(例えば敷き紙などを処分する際にフタのついたポリバケツなどを用意した方が良いなど)、提示された必要書類を書き、登録証などについて説明を受け、それの発行が1ヶ月半ほどかかってしまうとの話を聞き(おそらくお盆休みがはさまるから)、さらに販売する際の動物愛護法上の手続きについて触れたくらいでお帰りになりました。やはり所要時間は15分くらいでした。
以上の経過の中で、職員の方たちは皆しっかりしていて、分けのわからないことを言うことも無く、特に不快な気持ちになることは無かったです。役所がからむ手続きとしては、ごく簡単だったように思います。
私はこのような登録手続きよりも、必要なのは、現在登録している営業所の抜き打ち指導だと思うのですが、日本の行政はどのような分野でも、そういった点が弱いようです。
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