特に変化なし (2)

換羽中のモレ

　今日もオマケはマルに勝てず、放鳥中メイに近づくことが出来ない。この状況は、おそらくマルが産卵を始めるまで続くだろう。お互いに旦那を持ちながら同性愛とは、実に予想外だがどうしようもない。
　そのメイも、何となく暇そうにしているシンも、まだテーブル上に降りてくる気配はない。これもしばらく時間がかかりそうだ。ただ、この2羽は無茶な飛行をせず、電気を消せば簡単に捕まるので助かる。

　換羽は、現在モレとノロ・コウが真っ最中で、残すはミナ・クラ・シマの3羽となっている。ミナは新入りの白文鳥に比べて黄ばんで見えるので、早く生え変わった方が良いと思うのだが、まだ抱卵気分が抜けないでいる。シマは･･･、さらに禿げてきているように見えるのだが、一体どうするつもりなのだろう。なぞだ。