「年賀状じまい」は世の流れだ。デジタル化が進んだから、などと言っている人も多いが、主因は高齢化が進んだからだと思う。自分の世話も出来ない恍惚の人たちに、年賀状など書けないのである。
私の場合は、「国民行事だ!」などと言って郵便局員が駅売りした枚数を誇っている方がよほど異常で、人手不足の社会ではすべてフラットにする他ないのだから、郵送を伴う行事はすべて消えてなくなるのは必然と見なしている。お中元お歳暮年賀状はいらないのである。
さて、それでも、あいさつをされたら返礼するのが礼儀・・・。しかし、店名義で来た年賀状は返すべきなのか悩む・・・・・、いいだろう、悪いのは値上げした郵政だ。
年末に、カレンダーをいただいた返礼にも悩んでいる。↑木版画のアート作品で、ウチにはもったいないものだ。なぜ送って頂いたのかと言えば、ウチの出身の子がモデルだからである。この子は、孵化直後に親鳥にかじられて手羽先を失い、ウチのオステのように「自傷ちゃん」になるより、かわいがってくれる人がいれば、と思っていたところ、縁あってお譲りしたのだが、オステより軽傷でかなり普通に飛べるかわいい文鳥に育ってくれて、木版画作成のお手伝い?をしているらしい。
ご登場は夏。「夏ぶんちょう すいかのしるに 酔いしれて」・・・結構、スイカが好きな文鳥は多いらしいなぜかウチの文鳥たちは食べないのだが、ビタミンも多く水分が摂れて夏には最高のおやつではなかろうか。今年の夏には、またチャレンジしてみよう。
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