考えてみれば、昨年の後半は知的好奇心が必要以上に満たされた、恐るべき期間であった。やなぎすさんの白文鳥の起源探求の論説は刺激的で(休眠していたウチの「文鳥の歴史」の訂正に着手しました!)、それだけでお腹いっぱいなのに、潜性白因子持ちと思われる「ごま塩ちゃん」を求めて横浜市営地下鉄蒔田(もしくは京急の井土ヶ谷)の田中鳥獣店に行ったら、自分の通っていた幼稚園が無くなって杉山神社の境内が空き地になっているのに気づいて、今さら調べたら、その神社の祭神がイチキシマヒメ様で、鎌倉幕府の北条政子様がらみと気づいてしまい、自分の人生が弁天様ににらまれながら鎌倉古道をうろついている感覚に陥る始末であった。
で、↑だ。長らく無精卵ばかり産むのでノーマークだったコッペ&イッパのヒナが孵化していた(放置していたので無精卵があふれている)。静かなので気づかなかったが、すでに1週間近く経っているようだ。
突然有精卵があってもさほど不思議はないが、下になって踏まれているヒナ、白いんじゃありません?桜文鳥同士なのに、姉キイちゃんは突然変異としても、2例目というのはどうなんだ。それは偶然より必然・・・。そう、このペアは桜文鳥同士なので、遺伝法則上、白文鳥は生まれないはずで、実際20羽くらいであろうか、子どもは桜文鳥ばかりだったが、一昨年夏に白文鳥が生れ、これは弥富で白文鳥が突然生まれたのと同じ現象では!と驚いたものだ(キイちゃんの記事)。それが再発とは!
奇怪。名前は「キッカ」だな。
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