頬茶が売れ残ってるなんて!

頬茶のシナモンとごま塩ちゃん

 は~るばる来たぜ、マっ、イタ~

 7時前に埼玉高速鉄道新井宿駅を出発。ただでさえ高いがいつでも座れるので有名な路線だ。日曜日の早朝など人はほぼいない。
 赤羽岩渕から東京メトロ南北線、目黒から東急東横線となっているが、直通なのでひたすら眠って、1時間ほどすると新横浜だ。そこから、横浜市営地下鉄に乗り換える際は、眠りすぎてフラフラであったが、何とかホームに行きついて、冒頭の発言となる。

 今回は、幼稚園児からの因縁など全く気にせず素通りを続けて、多少の不義理の負い目を感じている杉山神社に初詣するのと、田中鳥獣店を物色するのが、ミッションであった。
 神社は駅を出てすぐ横だ。幼稚園のあった境内の一部は2台分の駐車スペースになりそうだ。あと3台分くらいの土地があるのだが、物置のようなプレハブが2つ建っている。この際、何か頼朝系の大泉洋に似た石像でも建てていろいろお話をねつ造したら良いのに、と思いつつ、お賽銭(500円!100円以上のお賽銭などしたことがないのに!!)を投げて、手を合わせる。
 お守りでも買っていこうかと思ったが、人の気配がないので、後回しにして、田中鳥獣店に向かう。着いたのは9時ジャストだったが、これまた人の気配がないので、京急井土ヶ谷駅に向かい少し歩いてみる。・・・この金魚の水槽のある店は、それこそ幼稚園児の頃からあったぞ。いつだってデカい金魚だ。50年も続いてるのか・・・、何屋さんなのだろう?(調べたら『味道苑』という焼肉屋さんだった)
 で、Uターンして戻ると、店主の田中さんが出入り口付近のインコと話をしていた。

 本当は開店直後に来たくないのだが、こちらにも事情があるので仕方があるまい。目礼して、奥にさっさと入って、文鳥を物色する。特に必要はないのだが、2、3カ月前に見かけたほっぺたが茶色いシナモンとごま塩ちゃんがいれば欲しい。以前に比べれば文鳥の数は半減しているようだが、ヒナは倍増しているようだ・・・。頬茶君はいた。この珍しい姿の希少性に気づく人がいなかったようだ。いただきましょう、いただきましょう。
 同じケージにごま塩ちゃんと思われる文鳥がいた。別カゴにより白寄りのごま塩ちゃんが2羽いたが、こちらが断然活発だ。いただきましょう、いただきましょう。
 その間にいらっしゃっていたいつもの小動物系担当の方(蒔田さんのはず)にお願いして支払い(5,500円と9,900円)、駅へ戻る。

  と、杉山神社の社務所の前におみくじやお守りの棚が出ていたので、御守りだけ買って、後にする。

 そして長い鈍行の旅で帰ってきた。
 よく食べて、早く本領を発揮してもらいたい。

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