「穢れた者どもよ、去れ!」

タナカにはバイセクシャルな魅力は通じなかった

 フジの港さんと言えば、とんねるずの木梨さんが散々物まねしていた人だが、社長としては残念な人であった。せっかく会見するなら、彼の場合、視聴者のウケを考えるべきなのに、映像の配信を拒否するなど、もはや存在価値はない。これなら事務職上がりの人が、真面目に真面目に間違いのないように地味に地味に原稿を読んで、記者からの質問でオロオロした姿を映した方が、はるかにマシだということもわからないなんて・・・。
 性犯罪に無神経な体質を、それこそ全く無神経だったジャニーズで育った男が露呈して見せただけに、面白いでは済まない。済まないのに、受けを狙わなければ自分の本分が立たないとなったら・・・。ここは、やはり、フジテレビや産経新聞の記者にガンガンガンガン厳しい質問の連打をさせて、噛ませ犬の如く委縮して見せて、息も絶え絶えに「・・・親友のご叱正に身のすくむ思いでございます」くらい言ってみるくらいの仕込みと演出があっても(バレなければ)良かったのではなかろうか。身内盛り上がりの自己満足はお得意のくせに、映像抜きでバカづらのみ晒すとは、これらのバラエティをバカづら下げて見ていた者としては、返す返すも無念である。

 もっとも、何十年も民放のバラエティ番組など見ていない私としては、「穢れた者どもよ、去れ!」と思うだけで、それより目の前の文鳥社会で激震が起きた。これの当事者は私だ。
 まず、タナカが悪い。タナカが同居するチョロをイジメていたのだ。そこで、チョロを相思相愛の「子チバ」サイカのケージに入れた。ところが、サイカにはルームメイト(ケージメイト?)の幼馴染タッチ(ウチの20代目)がいて、ケンカにはならなかったが、微妙な雰囲気となってしまった。
 昼のお遊びタイムの後、以前よりその傾向があったサイカとタッチの帰宅拒否が強まり、怒った私は、チョロを含めた3羽の飛翔能力を激減させ(それでもウチの子は飛べる)、タッチとタナカ、サイカとチョロのペアに分けてやった。
 当初からそのようにする予定だったが、サイカとタッチの隣カゴで最近急激に老化している十姉妹トリオが天寿を全うしてから、と思っていたのを、勢いで前倒したのである。
 結果、今のところうまくいっている。・・・得をしたのはタナカだけではなかろうか。腹立たしい。

タナカです

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