ツイカの方がマシ

19日の画像別バージョン

 8チャンネルの話は、お互い言い分があるようなので、成功報酬のため示談金の額を吊り上げることくらいしかできないような代理人弁護士との契約は昔話にしてしまい(金ではなく気持ちの示談を目指せ役立たずども!)、お互い守秘義務などなかったことにして、思うところを「代理マスコミ」にリークし合ってみたらどうかと思う。なぜなら、すでに、被害者が誰なのかも、幹部社員が編成局長の中島さんのことであることも周知のことで、秘密ではなくなってしまっている。それどころか、今や被害者は8チャンネルとの関係を断ち、PTSDに立ち向かいつつ積極的に発言している様子なので(退社の際にあいさつに来てくれて元気な様子でうれしかったと港前社長が記者会見で言っていたが、それは何もしない会社に愛想をつかして挑戦状をたたき付けに行ったのだろう。そういうのがわからない人は、本当にどうしようもないよなぁ、とため息が出てしまう)、くだらない守秘義務の一文で縛る方がおかしい。
 それでは示談した加害者が損をする?加害者が加害相応に損をするのは当たり前だと思うが、中居くんの場合、刑事告発されず、警察に拘束され自由を奪われることもないのだから、損どころか十分すぎるほどに得をしている。一説には9千万円支払ったとされており、私の妄想の世界では、「1億!おたくの稼ぎじゃ安いもんやろ。警察沙汰になったら1円も稼げなくなるんやでぇ」「そらぁ、あんさん億は殺生でっせ、勘弁してや」「なら、あんさんの顔も立つよう、1割負けといたるわ」などというやり取りがあったことになっている。おそらくは、謎の関西弁を使う代理人弁護士が手数料込みの成功報酬として3割持って行くので、被害者の手元に支払われるのは6300万円程度か。それで刑事告発をチャラにしてもらえれば、当時の中居くんにすれば御の字ではないか。その時点で、周辺を整理し有り金集めて1年間は海外生活をしなかったのは、間抜けなだけである。
 何しろ、性的には犬っころ同然に盛りのついた50代に過ぎない中居くんが支払ったのは、常識的には婦女暴行犯となるのを恐れた以外にないので、彼は示談金を払ったこと自体で犯行を認めたも同然であった。地位も名誉もあるオヤジは、「部屋に呼び込んで、ゲームして遊んでたらそんな気分になっちゃいました!女の子もその気があったと思ってたんですぅ」では済まないのである。
 いつも敬服している東京新聞のイソコさんもごご愛読の週刊文春は、OBの花田さんには申し訳ないのだが、所詮、ゴシップ雑誌なので、正確性など求めても裏切られるし、普通は正確性を求めて読まいものだ。今回の件では、8チャンの幹部社員が職権を乱用し自局の女子アナを中居くんの部屋に送り込んだ(いわゆる「上納」)とのストーリーを撤回し、中居くん本人から呼ばれたと訂正しているが、それは些事である。
 要するに、中居が自宅ベランダに鶴瓶さんやヒロミさんも参加してのバーベキュー大会をして、その際に指名があったのかなかったのかは、中島さんを逆さづりにして鞭打ちして聞かねばならないのかもしれないが(真相がわかっても意味は無い気はする。法的な権限もないし)、とにかく、中島さんが自分の会社における権力の下にあるアナウンサー(被害者)を参加させた。それはせいぜい合コンの世話人感覚だったのかもしれないが、編成局長の身分で一般社員の個人参加を促すだけでも、十分にパワハラを疑われる程度の認識すら欠如している時点で、管理職失格であり懲戒対象であろう。ところが、軽佻浮薄を良しとして、芸能人とじゃれ合うのを当然とする無責任バカの企業風土に染まっている8チャンネルは、このパワハラ行為を見逃して恥じない。部屋に送り込んだか以前に、部下的な者を業務外で使うことが、すでにアウトなのである。さらに言えば、コンプライアンス部門がありながら、性犯罪らしき案件の報告を受けた専務が、コンプラを無視して社長に報告する時点で、企業のガバナンスなど「機能してませーん!」というに等しいのだが、それにすら気づかないのが8チャンである。病根は深すぎるのである。
 その日のことか後日のことかは知らないが、その20代の女子アナに好意を持ったか持っていた50代の中居くんは、言葉巧みにその子を自宅に招き寄せ、つまり、また妄想の世界に入るなら、「この間のバーベキューで『なかじー』が忘れ物しちゃってさぁ。悪いけど取りに来てくれないかなぁ」とか何とか言って、9千万円で示談をお願いしなければならないことをしでかした、わけだ。レギュラー番組を何本も持つ人気司会者が自宅に自分の子供のような年頃の小娘を連れ込むなど、それだけでも軽率に過ぎるのに、相手がアナウンサー、つまり、同業界で同一の知人が多いことにも無頓着、もちろん同意を立証するような付き合いをしていない(恋愛関係ではない)、たてて加えて高額の示談金を払ってしまっているのである。これは救いようがないではないか。

 それでも、松山千春さんのように、本当に親しいなら本人に言ってやれば良いし、親しいわけではななく最近の様子も知らないくせに、無責任ミュージシャンの見本の如く自分本位に酔いしれて、公共の電波で犯罪者をほめたたえたり復帰を願ったりしたがるような奇特な人も、存在する(記事)。復帰してどうする?千春さんのようにヤクザと付き合って干されても、北の大地で綺麗な声で唄っていれば時が過ぎるようなわけにはいかないのだぞ?「反社」に小学校のクラスにさえ1人見つけるのも難しいレベルの中居の歌を振る舞ったわけではない、重罪行為を犯した故郷も忘れた孤独な中年だぞ?誰が許してくれるだろう?
 キッコーマンが『食いしん坊バンザイ』から手を引くと言い出すくらいの事態は、コマーシャルで成り立っているくせにスポンサー企業のイメージ低下(まともな企業は「暖簾が命」。まして、あのキッコーマンだぞ、暖簾にケンカを売るなど自殺行為だ)に無頓着だった8チャンネルが起こした不始末だが、きっかけは中居くんに相違ない。その性犯罪者が、偉そうに司会できるのか、アイドルちっくの笑えるのか、クラスに1人もいないレベルの音痴を公共の電波で披露できるのか、客観的に考えないと、かえって本人を追い込むことにしかならないだろう。第三者委員会に法的強制力など欠片もないので、バックレてしまいなさい。と私が思うのは、とても親切な話なのである。

 と言うどうでも良い長い話は、ツイカの不行状を書く前振りのはずだったものだ。

 ↑の状態後、他にも良い子がいるかも、と中居くん並みに若い女の子を物色し、勢い余ってサイカの隣にいた婿候補のチョロにまで恋をした挙句、やはりこの子が一番、と、コジマに付きまとっている。家に連れ込まないだけ中居くんよりマシだが、中居くんよりしつこそうだ。いっそコジマを献上しようか?しかし、なぜ飼い主様がツイカのためにそのような女衒まがいの行動をしなければならないのか?悩ましいところである。

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